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(2)来賓挨拶
千葉県知事 沼田武
ただいまご紹介いただきました千葉県知事の沼田でございます。
本日、ここに「環境シンポジウム’96千葉会議」が開催されるにあたり、知事として、また環境財団の会長でもあり主催者の一員でもございますので、併せて一言ごあいさつを申し上げます。
環境シンポジウム’96千葉会議は今回で第2回目でございますけれども、関係者のご努力でこのように盛大に開催することができ、また県内各地から大勢の方にご参加いただきましたことを厚くお礼申し上げます。
千葉県は三方を海に囲まれ、房総丘陵の豊かな緑と温暖な気候により、580万県民にとって潤いのある地域となっており、私も県民の一人としてこの潤いのある郷土千葉県を心から愛しておりますし、またこれからも守っていかなければならないと感じている次第でございます。
しかしながら、近年都市化の進展や産業の集積に伴い、環境問題も大気・水質・土壌汚染や増大するごみ問題など複雑・多様化しており、さらには地球の温暖化・オゾン層の破壊・酸性雨問題など、生命の源である地球の環境さえ脅かされているのが現況でございます。
県においても、これらの問題に対応するため、平成4年を「環境新時代」スタートの年と位置づけ、平成5年には「千葉県環境憲章」を制定し、さらに「千葉県地球環境保全行動計画」を策定いたしました。
また、本年の2月には「環境先進県ちば」を目指して、21世紀を展望した長期ビジョンとしての「ちば新時代環境ビジョン」を策定したところでございます。
特に平成8年度を初年度とする「ちば新時代5か年計画」におきましては、環境施策を4本柱の一つに取り上げ、県政上の重要な課題のひとつとして取り組んでいるところであります。
本日は、昨年に続き2回目となりますが、千葉県環境財団の呼びかけのもと、県民・企業・行政のそれぞれの立場で活動されている皆さんが、パートナーシップに基づき、実行委員会を構成企画して、シンポジウムを開催され、そして、このように多くの方々が参加し、対等な立場で環境について考える場を持たれたことは、たいへん意義のあることだと思います。
このシンポジウムを契機といたしまして、地域の環境、ひいては地球環境を保全するための行動が一層前進することを願っております。
終わりに、この会議の開催にあたり、多大なる御尽力をされました関係各位の皆様に心から敬意を表しますとともに、本シンポジウムが大きな成果をおさめられますことを祈念いたしましてごあいさつといたします。
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